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<title>ブドウの明石園芸</title>
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<description>ブドウの生育日記や、私が作るブドウについて語ってまいります！</description>
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<title>摘粒</title>
<description>ピオーネは二回目のジベ処理も終わり、ブドウ作りの最大の難所、摘粒に入っています。一粒一粒鋏でカットしながら房形を作っていくこの作業は、現在３～４グラムの小さな粒が２０グラム前後の大きさに仕上がることを想定して、房の中に粒を閉じ込めない、粒同士が潰しあうようなぎゅう詰めの房にしない、の二点を基本とする大変な作業です。言葉では理解できても、いざ鋏を持ってブドウを前にすると、初めての人なら固まってしまうのが普通です。新人のお手伝いさんに私が何時も言うのは、どんなに時間がかかってもい..</description>
<dc:subject>園主の独り言</dc:subject>
<dc:creator>明石</dc:creator>
<dc:date>2012-05-18T22:08:17+09:00</dc:date>
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ピオーネは二回目のジベ処理も終わり、ブドウ作りの最大の難所、摘粒に入っています。<br />一粒一粒鋏でカットしながら房形を作っていくこの作業は、現在３～４グラムの小さな粒が２０グラム前後の大きさに仕上がることを想定して、房の中に粒を閉じ込めない、粒同士が潰しあうようなぎゅう詰めの房にしない、の二点を基本とする大変な作業です。<a href="http://budou-akashi.sakura.ne.jp/sblo_files/budou-akashi/image/001-b002e.JPG" target="_blank"><img src="http://budou-akashi.sakura.ne.jp/sblo_files/budou-akashi/image/001-b002e-thumbnail2.JPG" width="320" height="240" border="0" align="" alt="001.JPG" /></a><br />言葉では理解できても、いざ鋏を持ってブドウを前にすると、初めての人なら固まってしまうのが普通です。新人のお手伝いさんに私が何時も言うのは、どんなに時間がかかってもいいから一粒一粒何故その粒を除けるのか考えながら鋏を入れてください、決して他のベテランの人達と同じだけやれるとは考えないように、ということです。<a href="http://budou-akashi.sakura.ne.jp/sblo_files/budou-akashi/image/002-c97a2.JPG" target="_blank"><img src="http://budou-akashi.sakura.ne.jp/sblo_files/budou-akashi/image/002-c97a2-thumbnail2.JPG" width="320" height="240" border="0" align="" alt="002.JPG" /></a><br />職人の領域はそれほど簡単ではありません。基本がどうにか頭に入るのに最低３年は要します。素人の新人さんを職人に育て上げるには、私のほうにも当人以上の辛抱が必要となります。<br />私はブドウ作りのお手伝いさん達に、仕事のスピードを上げろと要求したことは一度もないです。スピードを重視して内容がお粗末になるのを極端に嫌うためです。仕事は量よりは常に質を要求します。質の高い仕事にウエイトを置きながら、年々多少でも早くなってくれればとは願っています。<br />これまで私が見てきたお手伝いさん達で、仕事をしながらブドウの成長過程を楽しめる人は、初め多少もたもたしても必ず伸びます。反対に最初からてきぱき仕事が出来ても、あくまでも仕事でしかない人は、尻すぼみで伸びません。<br />物作り、職人の世界は、自分が楽しむことが出来るかどうかが基本的な所で、それが無いと無理ではないかと思います。<a name="more"></a>

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<title>高級寿司店</title>
<description>世話になったお礼に是非にと、先日友人が寿司屋に連れてってくれたのですが、名の通った高級寿司店で恐縮もしたのですが、出された寿司にはこれほどの店でもそうなのかと改めて驚きました。寿司は小さく、ネタも上質とはいえず加えて少なく、これなら回転寿司へ行った方が良いと思えるほどで、友人も随分久々であったらしく、「こんな店ではなかったのだけど、」としょげているので、「仕方が無いよ、生き残るためにそうするしかなかったんだよ。」と妙な慰め方をしてしまいました。しかし、生き残るために、職人とし..</description>
<dc:subject>園主の独り言</dc:subject>
<dc:creator>明石</dc:creator>
<dc:date>2012-05-11T21:16:05+09:00</dc:date>
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世話になったお礼に是非にと、先日友人が寿司屋に連れてってくれたのですが、名の通った高級寿司店で恐縮もしたのですが、出された寿司にはこれほどの店でもそうなのかと改めて驚きました。寿司は小さく、ネタも上質とはいえず加えて少なく、これなら回転寿司へ行った方が良いと思えるほどで、友人も随分久々であったらしく、「こんな店ではなかったのだけど、」としょげているので、「仕方が無いよ、生き残るためにそうするしかなかったんだよ。」と妙な慰め方をしてしまいました。<br />しかし、生き残るために、職人としてのプライドや高級寿司店というスタイルを捨てたらどうなんだろう、存在意義が何処にあるのだろう、挙句これなら回転寿司のほうが良いと思われたらお終いではないか、と私の頭の中で思いが巡り続けます。<br />安くなければ売れないという世相が何時まで続くのかは分かりませんが、質の高さを追い求める様々な分野の職人さんには厳しい時代となっています。というより、時代が職人やその技術を消し去ろうとしているかのようです。これが進めば日本の文化や伝統も崩壊するということに直結しているのは疑う余地はありません。<br />折角の友人の好意も不本意な結果になり、気持ちは存分に受け取っているのだけど何だか気の毒で、ブドウが終わればまた一緒に釣りに行くことにしています。<a name="more"></a>

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<title>着果</title>
<description>ピオーネは一回目のジベ処理がほぼ終わっています。写真はジベ処理後５日前後のピオーネです。こんなに着果すると後の摘粒が大変ですが、丁度いいくらいに実止まりするジベ処理法を探して、これまでことごとく失敗しているので、この件に関しては既に断念しています。良い房、綺麗な房を作ろうとすると、実を止めるのが先決で、摘粒の手間を省略しようと考えること自体が不心得なのだと、自分を戒めています。二代目ピオーネもすっかり成木域に入っています。枝や葉の勢いは可能性の大きさを物語っています。もう一度..</description>
<dc:subject>園主の独り言</dc:subject>
<dc:creator>明石</dc:creator>
<dc:date>2012-05-04T21:29:52+09:00</dc:date>
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ピオーネは一回目のジベ処理がほぼ終わっています。<br />写真はジベ処理後５日前後のピオーネです。こんなに着果すると後の摘粒が大変ですが、丁度いいくらいに実止まりするジベ処理法を探して、これまでことごとく失敗しているので、この件に関しては既に断念しています。良い房、綺麗な房を作ろうとすると、実を止めるのが先決で、摘粒の手間を省略しようと考えること自体が不心得なのだと、自分を戒めています。<br />二代目ピオーネもすっかり成木域に入っています。枝や葉の勢いは可能性の大きさを物語っています。もう一度、度肝を抜くようなピオーネをという思いの、機は熟しつつあるのを覚えます。<br />５年前ハウスが雪で倒壊し、地べたに３ヶ月も寝転んでいたこのピオーネ達は、成木域に入るのが２年ほど遅れましたが、その分生命力が強くなっていると思っています。<br />ピオーネは何処にでもありますが、何処にでも在る品種を何処にもない品質レベルに作り上げることにこそ、職人魂が疼きます。<br />着色に優れたより優良系の二代目ピオーネで、再度ピオーネの可能性の限界に挑みます。　<a href="http://budou-akashi.sakura.ne.jp/sblo_files/budou-akashi/image/001-3f917.JPG" target="_blank"><img src="http://budou-akashi.sakura.ne.jp/sblo_files/budou-akashi/image/001-3f917-thumbnail2.JPG" width="320" height="240" border="0" align="" alt="001.JPG" /></a><a name="more"></a>

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<title>開花</title>
<description>ピオーネの花が咲いてます。予定よりは４，５日遅れていますが、それくらいの遅れならまずまずです。加温は５月いっぱいと決めていますから、早ければ７月上旬に出荷基準に達するとも思いますが、そうは順調に行かないのが近年の気象状況です。農業はお天気との格闘です。一昨年は猛暑にぎりぎりまで追い詰められ、昨年は早すぎる梅雨と突然の猛暑に二箇所の園地で出来損なったり、気象環境は年毎に劣悪になって来ていると感じています。私のブログでは気候変動という言葉が度々登場しますが、農業の最前線にいると、..</description>
<dc:subject>園主の独り言</dc:subject>
<dc:creator>明石</dc:creator>
<dc:date>2012-04-27T22:07:05+09:00</dc:date>
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ピオーネの花が咲いてます。<br />予定よりは４，５日遅れていますが、それくらいの遅れならまずまずです。加温は５月いっぱいと決めていますから、早ければ７月上旬に出荷基準に達するとも思いますが、そうは順調に行かないのが近年の気象状況です。<br />農業はお天気との格闘です。一昨年は猛暑にぎりぎりまで追い詰められ、昨年は早すぎる梅雨と突然の猛暑に二箇所の園地で出来損なったり、気象環境は年毎に劣悪になって来ていると感じています。<br />私のブログでは気候変動という言葉が度々登場しますが、農業の最前線にいると、これまで経験したことの無い気象状況に、ここのところ毎年直面させられています。気象的に今年は何が待ち伏せしているやらと思うと、作りきれるかどうか、一年一年がのっぴきならない切迫したものになってきています。気象環境がこのまま悪化すると、農産物の不作域が世界的に拡大するのは確実で、そういう生産の最前線の眼でこの国を眺めると、危機感の無さは呆れるばかりです。<br />国としての基本的な在り方を問い直さなければならないときに、既に国境を無くしている営利追求の経済界の声ばかりに耳を傾けていたら、国としてこの国は終わってしまうということを何故考えないのだろうか。<br />政治状況を見ると、まさに終わりつつある日本という思いが強くなるばかりです。<a href="http://budou-akashi.sakura.ne.jp/sblo_files/budou-akashi/image/001-2449d.JPG" target="_blank"><img src="http://budou-akashi.sakura.ne.jp/sblo_files/budou-akashi/image/001-2449d-thumbnail2.JPG" width="320" height="240" border="0" align="" alt="001.JPG" /></a><a name="more"></a>

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<title>ピオーネ　２０日後</title>
<description>ピオーネは花穂の整形、誘引とも終わってます。３月３１日のブログの写真と比べれば、２０日間でどれほど成育が進んだか良く分かります。この後、来週後半にはジベ処理になると思いますが、５箇所の園地が１０日前後のズレで次々と後を追ってくるから、忙しさもこれから目眩がするほどになってきます。日々各園地を回って成長具合や異常の有無を点検しますが、順調に育っているブドウたちを見ると、心が通う同志達と共にいるような、底の方が熱くなる一体感を覚えます。ブドウがご主人様で私が召使、寒くは無いか、暑..</description>
<dc:subject>園主の独り言</dc:subject>
<dc:creator>明石</dc:creator>
<dc:date>2012-04-20T19:46:24+09:00</dc:date>
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ピオーネは花穂の整形、誘引とも終わってます。３月３１日のブログの写真と比べれば、２０日間でどれほど成育が進んだか良く分かります。この後、来週後半にはジベ処理になると思いますが、５箇所の園地が１０日前後のズレで次々と後を追ってくるから、忙しさもこれから目眩がするほどになってきます。<br />日々各園地を回って成長具合や異常の有無を点検しますが、順調に育っているブドウたちを見ると、心が通う同志達と共にいるような、底の方が熱くなる一体感を覚えます。<br />ブドウがご主人様で私が召使、寒くは無いか、暑くはないか、水がほしいか、体調はどうだ、毎日そんな風に接しながら、共により高くを目指しているのです。<br />私は物作り、ブドウ作りという一点で自分が充実していれば、他の事々は少々どうだっていいのです。<br />何時の日か、自分で食べて涙が出るほどの一粒、一房のブドウを作れたらという、秘かな想いが頭のどこかを掠めたりします。<br />私にとって最大のお客さんは私自身なのかもしれません。   <a href="http://budou-akashi.sakura.ne.jp/sblo_files/budou-akashi/image/001-12eb3.JPG" target="_blank"><img src="http://budou-akashi.sakura.ne.jp/sblo_files/budou-akashi/image/001-12eb3-thumbnail2.JPG" width="320" height="240" border="0" align="" alt="001.JPG" /></a><a name="more"></a>

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<title>花澤先生御一行様　来園</title>
<description>花澤先生御一行様が来園されました。写真は先生ご夫妻と野上さん、塩見さんです。(字が違ってたらゴメンナサイ。）私の園地は標高２５０メートル前後で山の斜面にあって、これまで風とか雪とか旱魃とかに時々ひどい目にあってきているので、強風とか積雪がある度、先生から大丈夫ですかと電話を頂き、何かと気にかけて頂いていることには恐縮しています。雑草魂というか、踏まれる度にそれ以上の力で起き上がって、ブドウのハウスは最初の頃の数倍の強度に改修し、灌水施設も２ヶ月一滴の雨が無くても持ちこたえられ..</description>
<dc:subject>園主の独り言</dc:subject>
<dc:creator>明石</dc:creator>
<dc:date>2012-04-14T00:15:06+09:00</dc:date>
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花澤先生御一行様が来園されました。写真は先生ご夫妻と野上さん、塩見さんです。(字が違ってたらゴメンナサイ。）<br />私の園地は標高２５０メートル前後で山の斜面にあって、これまで風とか雪とか旱魃とかに時々ひどい目にあってきているので、強風とか積雪がある度、先生から大丈夫ですかと電話を頂き、何かと気にかけて頂いていることには恐縮しています。<br />雑草魂というか、踏まれる度にそれ以上の力で起き上がって、ブドウのハウスは最初の頃の数倍の強度に改修し、灌水施設も２ヶ月一滴の雨が無くても持ちこたえられるように増設しました。全部自力でやるから出来たので、業者任せだと億前後の費用が必要だったのではないかと思います。<br />先日日本海で発生した低気圧で全国で強風が吹き荒れた時、ハウスの資材屋さんが心配して翌日園地を見に来てくれたのですが、「明石さんはハウスを作っているのではなく、ブドウを作っているのだから、そうそうハウスばかりを作り直しては居られませんよね。」と最後の一言に腹を抱えて笑い転げました。<br />最近農業者同士の話は暗くて重苦しいです。瀬戸ジャイアンツの生みの親、花澤先生や岡山の生産者にも、時代の閉塞感が重くのしかかっているのは同じです。<br />「真綿で首を絞められるようにじわじわ追い詰められるくらいなら、いっそあっさり終わらせてくれたほうが楽だよ。」ごく最近、私の口から、そんな言葉が吐き出てくるようになりました。     <a href="http://budou-akashi.sakura.ne.jp/sblo_files/budou-akashi/image/003-f617e.JPG" target="_blank"><img src="http://budou-akashi.sakura.ne.jp/sblo_files/budou-akashi/image/003-f617e-thumbnail2.JPG" width="320" height="240" border="0" align="" alt="003.JPG" /></a><a name="more"></a>

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<title>野人</title>
<description>自宅のすぐ前にある二つの小さな山は、子供の頃の私らの遊び場で、竹で弓を作って戦ごっこをしたり、上昇気流の強い頃を見計らって紙飛行機を飛ばしに頂に上ったり、よくもあれほど次々と考えたものだと思うくらい色々な遊びをしました。小学生の頃、平日でも放課後３，４人は友達が遊びに来ていたし、土日曜日にはその数は１０人前後まで膨れ上がっていました。多分、私は遊びの天才だったのだと思います。(笑）物の乏しい時代は子供の遊びでも創造力が必要です。「必要は発明の母」との格言もありますが、物が豊か..</description>
<dc:subject>園主の独り言</dc:subject>
<dc:creator>明石</dc:creator>
<dc:date>2012-04-07T00:46:31+09:00</dc:date>
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自宅のすぐ前にある二つの小さな山は、子供の頃の私らの遊び場で、竹で弓を作って戦ごっこをしたり、上昇気流の強い頃を見計らって紙飛行機を飛ばしに頂に上ったり、よくもあれほど次々と考えたものだと思うくらい色々な遊びをしました。<br />小学生の頃、平日でも放課後３，４人は友達が遊びに来ていたし、土日曜日にはその数は１０人前後まで膨れ上がっていました。多分、私は遊びの天才だったのだと思います。(笑）<br />物の乏しい時代は子供の遊びでも創造力が必要です。「必要は発明の母」との格言もありますが、物が豊かで便利になるほど、更なる必要度が希薄になって、人間の能力は肉体的にも知的にも低下するのだと思います。使わなければ未発達のままか劣化するのみ、ということです。<br />園地の行き帰りに小学生たちとよくすれ違いますが、今の子供たちってどうなんだろう、次の時代を切り開く創造力をどうやって身に付けるのだろうと、近頃妙に気がかりになってきています。      <a href="http://budou-akashi.sakura.ne.jp/sblo_files/budou-akashi/image/004.JPG" target="_blank"><img src="http://budou-akashi.sakura.ne.jp/sblo_files/budou-akashi/image/004-thumbnail2.JPG" width="320" height="240" border="0" align="" alt="004.JPG" /></a><a name="more"></a>

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<item rdf:about="http://budou-akashi.sblo.jp/article/54737068.html">
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<title>厄介な春</title>
<description>日照不足で出だしから一週間程度成育が遅れていたのですが、ここの所の日差しと陽気で、やっと成育が本格化し始めました。加温栽培といえども必要最低温度を確保するためで、日照が少ないと積算温度不足になり、成育が愚図つくのは無加温と同じです。写真はピオーネですが、花穂もしっかりしているので、やれやれです。頭痛の種は、また原油価格が高騰し、重油の値段も急上昇していることです。３月分は税込みで１リットル９５円まできています。特別会員価格でこれだから、店頭価格が１００円を超えているのは、訊か..</description>
<dc:subject>園主の独り言</dc:subject>
<dc:creator>明石</dc:creator>
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日照不足で出だしから一週間程度成育が遅れていたのですが、ここの所の日差しと陽気で、やっと成育が本格化し始めました。加温栽培といえども必要最低温度を確保するためで、日照が少ないと積算温度不足になり、成育が愚図つくのは無加温と同じです。<br />写真はピオーネですが、花穂もしっかりしているので、やれやれです。<br />頭痛の種は、また原油価格が高騰し、重油の値段も急上昇していることです。３月分は税込みで１リットル９５円まできています。特別会員価格でこれだから、店頭価格が１００円を超えているのは、訊かなくても分かります。毎年この時期に中東情勢が不安定になり、原油価格が高騰しますが、せめて夏場にしてくれよと、一人ブツブツです。<br />それにしてもと思うのは、投機マネーの動向です。あれこそ儲かれば何でも良いの典型で、自由な経済活動としてこのまま放置すれば、そのうちとんでもない事が起きるのではと思います。<br />世界規模では食糧難の時代に入りつつありますが、例えば気象状況如何で穀物生産量が世界規模で減少した時、投機マネーがここに集中すると穀物価格が高騰し、アフリカとか世界の貧しい国々で餓死者が何億人と出るだろうことは、容易に予測できているはずなのに、それが現実になるまでは一切手は打たないのだろうか。<br />世界のあちこちで独裁者が自国民を何万人、何十万人虐殺したというのとは桁違いの、しかも合法的な虐殺になるのではないかと思います。<br />私は経済活動にもモラルがより強く必要になって来ていると感じているのですが、どうも現実は逆の方向に、たとえばTPｐとか、市場原理主義むき出しの方向へ舵を切ろうとしているかのようです。<br />一体誰が世界を動かしているのだろう。<a href="http://budou-akashi.sakura.ne.jp/sblo_files/budou-akashi/image/001-b700a.JPG" target="_blank"><img src="http://budou-akashi.sakura.ne.jp/sblo_files/budou-akashi/image/001-b700a-thumbnail2.JPG" width="320" height="240" border="0" align="" alt="001.JPG" /></a><a name="more"></a>

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<item rdf:about="http://budou-akashi.sblo.jp/article/54604934.html">
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<title>４０年前からの便り</title>
<description>真に偉大な人は案外世間に知られずにこの世を去っていくものだと思っていたら、吉本隆明氏死去の報道はテレビ局各局ともそこそこスペースを取って流していたので、やはり認めてはいたんだと安堵というか少しはほっとしました。吉本氏の訃報は私には４０年前からの便りのように響きました。私が吉本氏の著作に触れたのは二十歳過ぎの頃で、初期詩篇からすんなり入って次第に魅せられて「心的現象論序説」までは読んだのですが、あまり影響を強く受けたくないという思いもあって、以後氏の著作には手を出しませんでした..</description>
<dc:subject>園主の独り言</dc:subject>
<dc:creator>明石</dc:creator>
<dc:date>2012-03-24T00:31:08+09:00</dc:date>
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真に偉大な人は案外世間に知られずにこの世を去っていくものだと思っていたら、吉本隆明氏死去の報道はテレビ局各局ともそこそこスペースを取って流していたので、やはり認めてはいたんだと安堵というか少しはほっとしました。<br />吉本氏の訃報は私には４０年前からの便りのように響きました。<br />私が吉本氏の著作に触れたのは二十歳過ぎの頃で、初期詩篇からすんなり入って次第に魅せられて「心的現象論序説」までは読んだのですが、あまり影響を強く受けたくないという思いもあって、以後氏の著作には手を出しませんでした。というより、正確にはそうではないのですが、私の記憶に残る印象度からすると、氏の著作を最後に私の読書暦は幕を閉じ、以後今日まで文学思想書は一切読まないということになります。<br />今吉本氏の著作について語るべき記憶は殆ど残っていませんが、初期詩篇とかごくわずかな部分がいまだにこびりついて残っているところもあります。「異数の世界へ降りていく」とか「世界は針の一穴からでも覗ける」とか、それだけでも私の感性を刺激するには十分だった箇所です。<br />石原慎太郎氏が、あんな人は今後現れないだろうとコメントしていましたが、インテリ層には目の上のタンコブか立ちはだかる壁のように、恐い人だったはずです。<br />組合活動で失職して、パチプロで凌いでいた時期もあったようで、景品交換で搾取されていると、怒りを文章化しているのを読んで、私は大笑いをしてしまいましたが、滑稽さというか企まざるユーモアが時折滲み出ていることもありました。<br />「心的現象論序説」は無意識の領域に踏み込んで行こうとしていたような著作であったと思いますが、ここでなら少しは戦えそうだという気もしていたのですが、当時の私は自分を一点に集中させるのがいささか危ない精神状態で、結局そのまま文学に背をむけてしまいました。<br />４０年という時間を経て、殆どは記憶の彼方に消えてしまいましたが、吉本氏に対する敬意だけは変わらず残っていました。<br />氏は生涯を終えられましたが、氏の著作は今後も生き続けます。百年後の人々にも読まれるだろうし、時代が本物志向に入った時には、輝きは一層増すだろうと思います。<br />芸能人全盛のような時代では終盤は面白くなかったのでは思いましたが、大衆芸能やマンガ評論まで領域を広げていたことを報道で知り、また少し笑ってしまいました。<br />遠大な道を歩いて最後は大衆の一人に帰り着いたのだなと、ふとそう思いました。<br />安らかにお眠りください　吉本さん<a name="more"></a>

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<title>大震災から１年を過ぎて</title>
<description>東日本大震災から１年が過ぎましたが、時間の経過がどうもピンときません。あの日　あの時　止まってしまったもう一つ別の時計があるかのようです。あの大震災の映像の衝撃は、この先何年生きたとしても、深く突き刺さったまま私の中に残り続けるのは、間違いの無いことだと思います。忘れるな、風化させるな、という報道が続いていますが、震災の映像の衝撃度は深層心理に刺さるほどで、被災者のみならず映像を見た者は誰しも、つまり国全体が、多分忘れることは無いだろうと思います。あの日を境に国全体が変わりつ..</description>
<dc:subject>園主の独り言</dc:subject>
<dc:creator>明石</dc:creator>
<dc:date>2012-03-17T01:10:25+09:00</dc:date>
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東日本大震災から１年が過ぎましたが、時間の経過がどうもピンときません。あの日　あの時　止まってしまったもう一つ別の時計があるかのようです。<br />あの大震災の映像の衝撃は、この先何年生きたとしても、深く突き刺さったまま私の中に残り続けるのは、間違いの無いことだと思います。<br />忘れるな、風化させるな、という報道が続いていますが、震災の映像の衝撃度は深層心理に刺さるほどで、被災者のみならず映像を見た者は誰しも、つまり国全体が、多分忘れることは無いだろうと思います。<br />あの日を境に国全体が変わりつつあるのではないかという気がします。<br />危機対応能力が欠如している政治や、動脈硬化で機能不全に陥ってる官僚組織とは別に、人の心が変わり始めているのではないかという気がします。<br />絆　などという言葉もあの震災以前なら、忘れられてどこか片隅で埋もれようとしていた言葉ではなかったかという気がします。<br />戦後の日本社会は経済重視というより経済偏重で駆けてきた結果、人は利己的になる一方で、人間関係はどんどん希薄で冷淡になり、とどのつまりは経済の性格が人に取って代わってきたかのように見えました。<br />かつてバブルの絶頂時、日本経済の全盛時、世界中から物資を買い漁って物は溢れていましたが、他者への思い遣りとか優しさが欠落して、人の心は反って貧しかったと私は思い続けています。<br />あの大震災は国全体が被災したのだと思います。国全体が非常時になって、日本人が日本人らしさを取り戻し始めたような気がします。<br />他者の痛みがわかる、思い遣りのある社会を一人一人が思うなら、この国は変わるはずです。<br />多少貧しくとも、困った時に助け合えるような、心豊かな社会、心豊かな日本を築けるなら、それこそ世界の範となり、大袈裟ではなく人類の希望になるのではないかと思います。<a name="more"></a>

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<title>いよいよです</title>
<description>写真はゴルビーですが、ブドウの新芽が開き始めています。低温ということもありますが、それ以上に日照不足で、予定より一週間ほど遅れていますが、毎年のことながら、新芽が開き始めると、本年度作の本格的スタートのスイッチオンです。私が今年特に気にしているのは、昨年突然の猛暑で出来損なったハイベリーと天山です。両品種とも同じ園地内にあって、少し屋根の低いハウスなので、猛暑の影響を一番強く受けたということもあり、今年は真っ先に屋根張りを撤去してやろうと、今から構えています。ハイベリーは今年..</description>
<dc:subject>園主の独り言</dc:subject>
<dc:creator>明石</dc:creator>
<dc:date>2012-03-10T23:11:31+09:00</dc:date>
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写真はゴルビーですが、ブドウの新芽が開き始めています。低温ということもありますが、それ以上に日照不足で、予定より一週間ほど遅れていますが、毎年のことながら、新芽が開き始めると、本年度作の本格的スタートのスイッチオンです。<br />私が今年特に気にしているのは、昨年突然の猛暑で出来損なったハイベリーと天山です。両品種とも同じ園地内にあって、少し屋根の低いハウスなので、猛暑の影響を一番強く受けたということもあり、今年は真っ先に屋根張りを撤去してやろうと、今から構えています。<br />ハイベリーは今年で６年生主体となり、花澤先生と約束した勝負の６年目で、苗木を植えつける前から思い描いている品質にどこまで近づけるのか、品種存続の命運を賭けた厳しい年になりそうです。<br />天山は今年４年生となりますが、成木域に達するのは２年後になりそうですが、そろそろ超巨大粒の片鱗は見せてほしいと思っています。粒の大きさ３０グラム越えは今年最低でもクリアしたいと思っています。あとは果肉の食感が私としてはやや物足りなく、以前ネットで購入した山梨の坂本さんの天山は果肉がしっかりしていたという記憶もあり、若木故なのかどうか注視しています。<br />明石園芸のブドウの木は、瀬戸ジャイアンツ４本だけが１５年生ですが、あとは１０年生以下ばかりです。ほぼ１０年がかりで総改植したことになり、昨年よりは今年、今年よりは来年と木が成木化するほど手ごたえも上がって来るので、品質的には年々階段を上がっていけるので楽しみです。<br />長い付き合いになる業者さんや市場関係者に、今までが凄かったのではない、今からが凄くなるんだ、と冗談めかして言いますが、それは正味本音です。<br /><a href="http://budou-akashi.sakura.ne.jp/sblo_files/budou-akashi/image/001-5ecc7.JPG" target="_blank"><img src="http://budou-akashi.sakura.ne.jp/sblo_files/budou-akashi/image/001-5ecc7-thumbnail2.JPG" width="320" height="240" border="0" align="" alt="001.JPG" /></a><br /><br />東日本大震災で亡くなられた多くの方々のご冥福を改めてお祈りいたします。<br />どんなことがあっても、どんな状況に陥っても、生きようと全力を尽くすことが、それが生命の尊さなのだと、心よりそう思います。<a name="more"></a>

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<title>出されなかったブドウ達</title>
<description>現在私の園地にあるブドウは、販売５品種と試作育成中の４新品種の計９品種ですが、振り返ってみると、商品化して残る品種よりは、商品化せずに消えていく品種のほうがはるかに多いようです。藤稔、アモーレ、高妻、バラード、ベニバラード、ルーベルマスカット、ウインク、オリエンタルスター等、いずれも成木になるまで育てて、品種の可能性を見届けてそれ以上作ることを断念したのですが、その理由を総合すると、自分が作りたいのはどういうブドウであるのかがよく分かります。先ずその品種独自の個性があるかどう..</description>
<dc:subject>園主の独り言</dc:subject>
<dc:creator>明石</dc:creator>
<dc:date>2012-03-03T01:27:55+09:00</dc:date>
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現在私の園地にあるブドウは、販売５品種と試作育成中の４新品種の計９品種ですが、振り返ってみると、商品化して残る品種よりは、商品化せずに消えていく品種のほうがはるかに多いようです。<br />藤稔、アモーレ、高妻、バラード、ベニバラード、ルーベルマスカット、ウインク、オリエンタルスター等、いずれも成木になるまで育てて、品種の可能性を見届けてそれ以上作ることを断念したのですが、その理由を総合すると、自分が作りたいのはどういうブドウであるのかがよく分かります。<br />先ずその品種独自の個性があるかどうかということですが、私はやはり、粒の大きくならない品種は結果的には蹴ってしまいます。バラード、ベニバラード、ルーベルマスカットなどが、その理由が主で止めたということになります。<br />藤稔は噛んだらプシューと汁気が広がるだけの、果肉の質感の乏しいブドウで、最初から大嫌いだったのですが、親父が植えていたため、嫌々７年間は作りました。私は果肉の質感を重視していて、噛んで音がするほど果肉の質感がある品種を選びます。<br />高妻も７年ほど作ったのですが、良い品種なのだけど、ピオーネ、伊豆錦と同じようなのが３品種も要らないということで止めました。伊豆錦と高妻とどちらを残すか、私の味好みで伊豆錦を選んだということです。<br />折角６，７年かけて成木にして、これから本格化するという時に、何故伐るのかとよく言われましたが、その品種の可能性は成木にしないと分からないから、そこまではどの品種も作るということです。ブドウの果実は本格的に成木域に入った途端、過激に変わります。そこまで作らないとその品種を知らずに見切りをつけることになり、作ったということにならないと思います。苗木を植えつけて５年から７年かけて成木にして、その品種の可能性を見極めて、それから本格的に作るかどうか決めるというのは大変です。<br />最近では試作といえども１０本程度数をまとめて植えつけています。試作してみてよければという方式では、一品種登場に１０年近くもかかり、私はそんな時間的猶予は残されていないという年齢域に既に入っています。<br />現在育成中の４品種も、商品化されるかどうかは不明です。成木域に入った時点で、私の気に入るものになるかどうかです。<br />新しい品種で新たな可能性に挑み続けることが、物づくりとしての意欲を掻き立て続けます。成木に育てては切り倒すことを繰り返しているように見えても、明石園芸仕様の基準に達するかどうかということであり、そこそこのレベルでは商品化しないということです。<a name="more"></a>

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<title>壮大な旅</title>
<description>園地に行く途中、山に入る手前の池に、今年は鴨が５０～６０羽飛来しています。白鳥も２羽姿を見せています。この池は通常稲刈りが終わると水を抜いて、水門あたりの土砂掃除を行うのですが、今年は珍しく水を溜めたままで、それでこんな光景に出会えているのです。この池の堤の道路を、私は毎日２往復４回は通るので、そのたびに鴨達の姿を探します。波穏やかなぽかぽか天気の日などは、岸辺に上がって日向ぼっこをしている鴨も居て、それを横目にちらり眺めながら走るのですが、心が和むというか、少しは豊かな気持..</description>
<dc:subject>園主の独り言</dc:subject>
<dc:creator>明石</dc:creator>
<dc:date>2012-02-25T11:00:40+09:00</dc:date>
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園地に行く途中、山に入る手前の池に、今年は鴨が５０～６０羽飛来しています。白鳥も２羽姿を見せています。<br />この池は通常稲刈りが終わると水を抜いて、水門あたりの土砂掃除を行うのですが、今年は珍しく水を溜めたままで、それでこんな光景に出会えているのです。<br />この池の堤の道路を、私は毎日２往復４回は通るので、そのたびに鴨達の姿を探します。波穏やかなぽかぽか天気の日などは、岸辺に上がって日向ぼっこをしている鴨も居て、それを横目にちらり眺めながら走るのですが、心が和むというか、少しは豊かな気持ちになれます。<br />シベリアとかロシア辺りからこの鳥たちが飛来してきているのかと思うと、小さな体のどこにそんなすごいエネルギーがあるのだろうと、畏敬の念を覚えます。<br />渡り鳥も壮大な自然のサイクルの一つであることを思うと、これを狩猟対象にするというのは罰当たりだと思います。渡り鳥が安心して飛来できるような環境の保全も、豊かさのバロメータの一つになるのではと思います。<a href="http://budou-akashi.sakura.ne.jp/sblo_files/budou-akashi/image/002-6956e.JPG" target="_blank"><img src="http://budou-akashi.sakura.ne.jp/sblo_files/budou-akashi/image/002-6956e-thumbnail2.JPG" width="320" height="240" border="0" align="" alt="002.JPG" /></a><a href="http://budou-akashi.sakura.ne.jp/sblo_files/budou-akashi/image/005-ffed6.JPG" target="_blank"><img src="http://budou-akashi.sakura.ne.jp/sblo_files/budou-akashi/image/005-ffed6-thumbnail2.JPG" width="320" height="240" border="0" align="" alt="005.JPG" /></a><a name="more"></a>

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<title>苗床準備</title>
<description>今年も３月にブドウの苗木を２５本植えつけます。体力的にもきつくなってきているから、苗床も多少は小さめにと思ってはいたのですが、いざ掘り始めると、今まで以上に大きくしかもよりきめ細かく掘ってしまいます。自分でブレーキが掛けられない自分に呆れてしまいますが、耕し終わった苗床を見ると、これで育たぬはずがないとすっきりした気分になれます。苗木１本植えるために２５平方メートル前後掘り起こし耕します。苗床と言うよりは木１本の永年床として必要なスペース全域ということです。一度目はツルハシで..</description>
<dc:subject>園主の独り言</dc:subject>
<dc:creator>明石</dc:creator>
<dc:date>2012-02-18T01:06:36+09:00</dc:date>
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今年も３月にブドウの苗木を２５本植えつけます。<br />体力的にもきつくなってきているから、苗床も多少は小さめにと思ってはいたのですが、いざ掘り始めると、今まで以上に大きくしかもよりきめ細かく掘ってしまいます。<br />自分でブレーキが掛けられない自分に呆れてしまいますが、耕し終わった苗床を見ると、これで育たぬはずがないとすっきりした気分になれます。<br />苗木１本植えるために２５平方メートル前後掘り起こし耕します。苗床と言うよりは木１本の永年床として必要なスペース全域ということです。<br />一度目はツルハシで１１～１２月に、二度目は１～２月に二本鍬で、完熟堆肥を鋤き込みながら堀り耕します。<br />活力の高い木を作るためには土作りに精魂傾けることが基本です。きつい作業で手抜きしたくもあるのですが、ここを手抜きすると明石園芸仕様の木が作れないし、木が作れないと当然、明石園芸仕様のブドウも作れないということになります。<a href="http://budou-akashi.sakura.ne.jp/sblo_files/budou-akashi/image/001-08358.JPG" target="_blank"><img src="http://budou-akashi.sakura.ne.jp/sblo_files/budou-akashi/image/001-08358-thumbnail2.JPG" width="320" height="240" border="0" align="" alt="001.JPG" /></a><a name="more"></a>

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<title>正念場</title>
<description>鳩山政権が普天間基地移設問題に躓いて崩壊したのは周知の事実ですが、私はあの時基地移転受け入れを打診して日本全国がノーといえば、当然のことながら、では日米安全保障をどうするのかというところまで行かざるを得ないと期待していたのですが、やはり肩すかしの呆れるばかりのお粗末話で頓挫しました。この問題は米国の圧力の強まりと共に再び本格化します。国民の声より米国政府の意向を重視するこの国の政治の伝統は、政権が変わってもやはり同じで、辺野古移設の域を一歩も出ないで終始するだろうことは明白で..</description>
<dc:subject>園主の独り言</dc:subject>
<dc:creator>明石</dc:creator>
<dc:date>2012-02-04T01:56:50+09:00</dc:date>
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鳩山政権が普天間基地移設問題に躓いて崩壊したのは周知の事実ですが、私はあの時基地移転受け入れを打診して日本全国がノーといえば、当然のことながら、では日米安全保障をどうするのかというところまで行かざるを得ないと期待していたのですが、やはり肩すかしの呆れるばかりのお粗末話で頓挫しました。この問題は米国の圧力の強まりと共に再び本格化します。国民の声より米国政府の意向を重視するこの国の政治の伝統は、政権が変わってもやはり同じで、辺野古移設の域を一歩も出ないで終始するだろうことは明白です。<br />民主党は政権発足当初、自民党よりは米国と距離を置こうとするスタンスだったようですが、それが一変したのは尖閣沖事件だったと思います。中国の脅威に震え上がった時の管首相が、以後急速に米国頼みに傾いていったように見えました。尖閣沖事件が９月で、翌１０月には管首相の口からTPP参加意向の言葉が、全くの突然に出たのです。米国さん、助けてください、守ってくださいよ、その代わりこれはやりますから、と言ったのかどうかは知りませんが、そのように見えました。唐突と言うこともありますが、それ以上に出方が私には不愉快で、かつ胡散臭く思いました。<br />日本の農産物は世界市場に打って出るべきだが以前から私の持論であって、私は自由化に反対する立場ではありませんが、TPPは当初から、内容が見えてくるにつれ尚更、あれはちょっと論外だという思いが強くなるばかりです。<br />それにしてもと思うのは、この国は何時まで米国追従を続けるのだろうということです。日本の独立はまだ早いと言うような国会議員が居るということには呆れてしまいますが、戦後７０年近くになっても、独立国であることを疑うような政治外交は情けない限りだと思います。<br />何故こんな情けない国なのか問い詰めていくと、何時もたどり着くのは、自分の国を自分で守るということを忘れてしまっているからだというところです。自分のことは自分で守る、自分の家族は自分で守る、その総和として自分の国は自分で守る、という明確な意識が無いと、個人としての自立も、国としての自立も、ウヤムヤで訳の分からないものになってしまうのは当然の帰結だと思います。<br />日本国憲法は平和憲法として宗教書のように素晴らしいとは思いますが、理想に過ぎて現実対応的でない面も多々あるのではないかと思います。時代が変われば直面する現実も変わるし、憲法が現実対応を困難にするというのは本末転倒で、理想社会実現のために、動力源として憲法はあるというのが本筋だと思います。<br />宗教であれ哲学思想であれ、綺麗ごとを並べて理想社会を描いて見せても、その実現は永遠に遠くどころか、人間社会にはドス黒い欲望が蠢いていて、どんな立派な理念も実際に運用されると、全く違った別の形に捻じ曲げられてしまうのが常だというのが現実です。世界各地から送られてくる映像を見ても、紛争、虐殺、難民、餓死等々、悲惨な光景が後を絶ちません。それが現実であり、その現実に向き合って、少しでも事態を改善する方向で、人は生きてゆかねばならないのだと思います。<br />一国平和主義的に惰眠を貪っていたかのような日本にも、近年近隣周辺国の不穏な動きが、脅威として増大しつつあります。<br />日本国憲法も現実にそぐわないところは改めるべきだと思います。私は憲法９条は改めるべきだと思いますし、自衛隊は軍隊に改めるべきだと思います。自分の国は自分で守ると自立宣言をしないと、この国は国としての尊厳を持つことは不可能だと思います。日米同盟、日米安全保障も、その上で対等な関係で見直すことが必要ではないかと思います。米国が自国の利益に無関係に日本を守るなどということは、依存ボケした甘ったれた妄想だと思います。<br />今仮に周辺の不穏な国と緊急事態が発生して出動要請をされたら、出動する自衛隊員はやりきれないだろうと思います。私ならこんな情けない国のために死ぬのは嫌だと即辞職するか、駄目なら脱走します。日本人であることを誇りに思えるような日本国であれば話は別です。日本の国土と国民の生命及び財産を他国の脅威から守るための軍隊として、尊厳と誇りが無ければ、命がけの任務に就けるはずがないと思います。<br />自分の国を自分で守るのは当たり前のことであり、基本です。それを米国依存とかウヤムヤの曖昧さで過ごしてきたから、ここまで変てこな国になったのだと思います。脅威は常に存在します。世界のどこかで起きていることは、日本でも起こりうることだと思うべきです。<br />昨年の東日本大震災から、日本は国としての基本的な在り方を問い直さなければならない、正念場に入ってます。国を取り巻く内外の課題が山積みされ、その一つ一つが国の命運を左右する問題であり、この局面ばかりは、この国の政治お得意の曖昧なグレーゾーンでのウヤムヤの決着ということでは、全く通用しないと思います。<br />多少貧しくとも、日本人であることを誇りに思えるような、心豊かな日本国であってほしいと願うばかりです。<a name="more"></a>

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