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2014年03月14日

ビニール被覆完了

1月中旬ごろからビニール被覆を始めて、今週12日に全ハウスの被覆を完了しました。摘粒房作りの工程が同時にならないよう、各園地の被覆時期をずらしたり加温で調整したりするため、ほぼ2か月の期間が必要となります。
写真の一番上側のハウスから連続4カ所が私のブドウの園地です。一番上の施設半分被覆しているハウスは、一時は縦30m横100m=30aもあったのですが、現在はその3分の1=10aで瀬戸ジャイアンツを作っています。私の園地では最も急傾斜面で(傾斜角は30°前後。この程度で急斜面と言うと愛媛のミカン農家さんに笑われそうですが。)、ここでの作業が足に相当こたえてきていて、足首と膝にしわ寄せがきて傷み持病化してきているため、3年後までには止めようと考えています。体にはことに負担がかかる園地なのだけれど、この急斜面で作るブドウは格別に美味しいものができるので、止める止めると言いながら今まで捨てきれないでいるのです。瀬戸ジャイアンツで24°という最高糖度を何度か計測したのも実はこの園地で、楽して美味しいものを作れないことを証明していますが、足の状態を考えると早く止めないと手遅れになりそうです。
上から2番目がピオーネの園地ですが、直販で15aものピオーネは要らないため、ここに昨年3月伊豆錦、ゴルビーの苗木を植え付けています。両品種早ければ再来年あたりにこの園地で復活するはずです。
3番目がハイベリー、天山、クイーンニーナの園地で、天山が成木域に入る来年からは加温栽培します。ハイベリー、クイーンニーナともピオーネより仕上がりが早いため、2月下旬からの加温でも7月下旬出荷は間違いないだろうと思っています。
4番目一番下は瀬戸ジャイアンツの園地ですが、実は今ここに出荷している成木は11本しかなく、昨年、一昨年苗木を植え付けて代替わり中というところです。若木が出荷できるレベルに達するにはあと3年は必要で、だから一番上の園地の瀬戸ジャイアンツはそれまで止められないのです。
ハウス栽培でジベ処理をしてブドウを作ると、どの品種も例外なく苗木植え付け後15年ほどで品質的には下りに入ります。そこそこの品質は維持できたとしても一度下りに入ると枝数や房数を減らすとか防戦一方になり、しかも年を経るごとに品質が下がるのを止められません。
私は下りに入ったと思ったら代替わりさせる方を選びます。木を切り倒し株や根をほぼ完璧に取り除いて、土づくりを万全にして苗木を植えます。ブドウの方からすれば落ち目になればすぐ切り倒す、情け容赦ない奴だということになるのだろうと思いますが、より高き品質を目指す以上、厳しいところは極めて厳しいです。それでも切り倒す時に、精一杯努めてくれた木に、心の中で感謝して頭は下げているのです。001.JPG
posted by 明石 at 19:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 園主の独り言
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