ここまで大きくして、着色は、味は大丈夫なのか、仕上がるのかということは勿論ありますが、そんな心配とは裏腹に、見るたびに久々に胸がスカッとしています。
ピオーネ、伊豆錦、ゴルビーを着色優先の作り方に切り替えた反動が、ハイベリーと天山の巨大化に拍車をかけてしまったようです。仕上がらなかったら販売中止するまでだと、イケイケの自分を解き放つとこうなります。
明石園芸園主殿はそれくらい破天荒でなければ、と言う声が何処からか聞こえてくるようです。
同じ園地内でもジベ処理が早いのと遅いのとでは10日以上違っていて、既に着色十分で糖度18度のハイベリーもありますが、残念ながら皮が熟れてないのとまだ酸味が強く、熟成の時間が10日程度は必要なようです。
全体的にはハイベリーの着色は5〜6分といったところで、この熱帯夜と猛暑続きの中どうなるかは分かりませんが、今年は巨大房の試金石になることは間違いありません。
着色は分かりませんが、味的にはこれほどの巨大房にしてもあまり問題ないようです。
着色の進んだものから順に出荷しますが、ハイベリーの出荷は早くても8月5日ごろになりそうです。