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2013年05月31日

伊豆錦 その実力

昨年8月31日から3日間、「石川うどん」さんで「ぶどう祭り」を開催させてもらったのですが、まだ出荷を始めていない「瀬戸ジャイアンツ」以外の総てのブドウを一度に食べてもらって、その反応を見てみたいというのがそもそもの動機で、加えて「瀬戸ジャイアンツ」の販売前に他の品種を終わらせて置きたいという事情もありました。
「ピオーネ」「伊豆錦」「ゴルビー」「ハイベリー」「天山」の5品種を一粒ずつ摘み落として、一品種5〜6キロ入った大きなボールが5個、店のカウンターに並べられていました。
「石川うどん」さんでは私のブドウをデザートに使ってもらっていましたが、一品種一粒ということもあって、5品種を一度に食べてもらってその反応を見てみたいと、私の方も興味津津でした。
8月末ということでいずれの品種もピークの状態はとっくに過ぎていて、特に「ピオーネ」は止そうかとも思ったのですが、5品種を勢揃いさせたいので強行しました。
私はブドウの説明係としてカウンターの端に3日間座り続けて、5品種食べてもらった感想をひたすらモニターしていました。
初日は子供達が「天山」に夢中になったのを皮切りに、「天山」デイとなりました。
二日目は特にどの品種ということもなく、どの品種も同じ程度に好みの人が居て、イーブンデイとなりました。
最終日三日目は「伊豆錦」を支持する人が圧倒的で、特に中高年の方にその傾向が強かったようです。
三日間を総括すると、子供とか若い層は皮ごと食べられる品種に集中し、中高年層は個性派というより正統派、ブドウらしいブドウ、「伊豆錦」「ピオーネ」を好むという傾向が顕著だったようです。
最初は「天山」で最後が「伊豆錦」というのも意味深く思えました。
「伊豆錦」は「ピオーネ」の改良種で、個性派というより正統派のため、その分地味で目立ちませんが、5品種食べ比べて支持する人が一番多い、それほどのブドウだということに結果からすればなるわけです。
私も自分の作るブドウで味的には「伊豆錦」が一番好きで、冷蔵庫で冷やしておいたのを風呂上りに食べると、喉をすっきりさせてくれることもあって、美味いと唸ることもあります。地味で目立たなくとも、実は凄いブドウなのだと「ぶどう祭り」で実証したのではないかと思っています。
「ぶどう祭り」の余談になりますが、二日目から店に入れず外まで行列ができる時間帯がありました。三日間終わった後でふと思ったのは、この「ぶどう祭り」を時々特別企画等で私のブドウを扱う伊勢丹、新宿本店辺りでやるとどうなるのだろう、と。百貨店は試食はあまりやりたがらないだろうし、私からそんな話を持ちかけはしませんが、想像の世界で思い描くと、なんだか凄いことになりそうでした。
posted by 明石 at 22:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 園主の独り言
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