加温設定温度を13度に上げてから根も活性化したらしく、生育状況も本格化しています。新世代ピオーネの可能性を探るため、今年は粒を大きく作るつもりです。以前粒の大きさを25〜30gにして着色に時間がかかりすぎた事があるのですが、より優良系の新世代ピオーネではどうなのか、今年の出来次第では来年以降樹が完全に成木化した時点で、多分再挑戦するのだろうと思います。
当園のピオーネは年々皮が薄くなってきているような気がします。
粒を更に大きく作れば、皮がますます薄くなることも考えられます。
数年前から皮ごと食べる人が急増中ですが、当園のピオーネは皮が薄いということもありますが、それ以上にピオーネは葉を傷めずに樹上完熟させれば、皮と肉の間が一番おいしく、そのおいしさを絞り出すように皮を噛んでるうちに、皮を食べてしまうということでもあるらしいです。
粒を大きくしてさらに皮が薄くなれば、皮ごと食べる 皮ごと食べられるピオーネを、当園のピオーネの売りにできるのではと思っています。