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2011年01月26日

続 あのメロンのように

ブドウの販売品種が5品種あると、どの品種に一番力を入れてますかとよく聞かれます。私の答えはいつも同じです。どの品種も同じように精魂込めて作っているのだからどれということはないです。5品種それぞれがその品種にしかない個性を持っているのだからなおさらです。私にしてみれば瀬戸ジャイアンツばかりがクローズアップされるのは、あんまりおもしろいことではないのです。
ことにピオーネが年々影が薄くなってきていることに対しては、内心怒りさへ覚えることがあります。通信販売の委託業者が瀬戸ジャイアンツを大々的に宣伝したから、瀬戸ジャイアンツの明石園芸にされてしまっている次第です。
瀬戸ジャイアンツ以前、私が東京市場で名前を売ったのはピオーネでです。日本のトップの市場で、トップのピオーネ生産者として6〜7年君臨していたはずです。売られる店も日本橋の超高級品店ばかりで、日本のトップ果専店では1房が1万円以上で売られていました。
そのピオーネが、ピオーネならどこにでもあるからいらないといわれると、このピオーネこそは日本の最高峰に昇り詰めたピオーネであるぞ、ええい 頭が高い、と叫びたくなる時があります.(笑)
どこにでもある品種をどこにもない品質に仕上げること、とホームページでピオーネを紹介していますが、そこには私のピオーネに対する万感の思いが込められています。
より高き品質に磨きをかけて勝負しようとする者にとって、品種でひとくくりにされるほど腹立たしいことはないのです。市場を嫌って出た理由の一つもそこにあります。同じ品種でも、別の品種かと思えるほどの違いが生ずるのです。厳密にいえば、100人がピオーネを作れば100様のピオーネができるということです。その品種の可能性を最大限に引き出して作りきれば、品種が違うのかと思えるほど、異次元のものになりうるということです。
私が目指し続けるのは、前記ブログ あのメロン に象徴化された、一度食べたらその人のそのものでしか満足を得られなくなるような、いわば オンリーワン の世界です。
posted by 明石 at 21:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 園主の独り言
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