いよいよブドウ作りの最大の難所、摘粒・房作りです。
一粒一粒ハサミで摘み落としながら、房形を作っていきます。

『房の中に粒を閉じ込めない』
『粒と粒がひしめき合ってつぶし合わないようにする』
等々を念頭に入れての作業となります。
現在、粒の大きさは5〜6gですが、出来上がりは現状の4倍くらいの大きさになると思います。それを想定しての作業です。
当園のベテラン作業員で1時間あたり12〜13房できるかどうか…というような本当に大変な作業です。後日また報告する予定ですが、瀬戸ジャイアンツだと摘粒には、今回のピオーネや伊豆錦のほぼ倍の時間が必要となります。
現在、明石園芸の作業員は、私以外に女性ばかり5人です。当園でどれくらいの生産量が可能なのかは、結局、この5人で摘粒・房作りが1日何房出来るのか、ということにかかっています。
摘粒前後の房形の比較写真を掲載します。









昨日のさくらんぼもブドウに負けず劣らず甘い!!
摘粒と房作りがはじまりましたね。
明石さんの葡萄は一度食べると
次を待つというか、食べたいと思うブドウ。
今年も期待しています。