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2020年10月10日

コロナ騒動後の世界

緊急事態宣言を解除して経済活動再開を本格化させた時から、いずれコロナ感染者は桁違いに増えるだろうと思っていたのですが、そうなることもなく感染者数は横ばいから下がり気味で、日本は米国やブラジルのようにはならないのだろうとほぼ確信できるようになってきました。全国どこでもマスクを着用していない通行人が殆ど居ないだろうほどに、日本人は全体的に見れば申し合わせたように同じような、つまりは秩序だった行動をするという特質が大きいのではないかと思ったりします。先のブログで独立国なら自分の国は自分で守るのは基本だと記しましたが、その源は自分の身は自分で守らないと誰も守ってくれない個としての在り様と全く同じです。
このコロナウイルス騒動の後世界はどう変わるのか、まだ出口は見えませんが、経済至上主義とそれに伴う行き過ぎたグローバリズムが後退して、緑と命を取りもどすような地球再生に努める真に必要なグローバリズムが世界を覆い尽くさないと、そう遠くない数十年後とかの将来、人類は絶滅の途に着くのではないかと思ったりします。
仮に今温暖化ガスの排出をゼロにしたとしても、これまでに排出されたガスでもはや手遅れ的に温暖化は止められないそうですが、何百年何千年かかろうと地球の再生に努めないと、終焉が加速的に早くなるだけです。
地球にはこれまで5回氷河期があって、誕生した命の種の98%は絶滅しているそうですが、何億年とかの時間軸で見ると、誕生した命の種は全て絶滅種とも言えそうで、人間とて例外であるはずはないし、加えて自滅種であるとさえ言えそうです。
地球という命を育む星の自然環境を破壊し尽くした人類が地上から消え、何千年か何万年という時間の経過と共に、地球は再生するのだろうとは思います。地球に浄化作用があると言うのは、人間には及びもつかないような時間軸と共にあるということです。浄化と共に再生した地球は、その度に別の命の種に変わるはずです。そうではなくて、人類がこの地球上にこの先少しでも長く存在したいなら、自ら破壊し続けてきた地球の自然環境の再生に努め、生き残れる可能性を少しでも高めようと努力し続けるのが唯一の道だと思っています。
命の尊さは、生きて在るからではなく、どんな劣悪な環境でも必死で精一杯生きようとするから尊いのだと、もう何度も記してきましたが、今の時代どこまで悪くなるのか将来に不安しか持てなくて、ことに若い人ほどそうなのだろうと思っていますが、命はどんな劣悪な環境でも必死に生きようとする、燃えようとするエネルギーを根源的に秘めている、とだけは伝えておきたいです。
posted by 明石 at 18:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 園主の独り言
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